マカロンの潜在意識

潜在意識の使い方について語っています

なってる?なったフリしてる?

これ悩ましい問題ですよね。

私だってこう考え始めたらワケわからなくなる可能性ありますよ。

 

皆さん、どうかこの「自分はなっているのだろうか?」とか「もしかしてなったフリしているだけ?」という疑問は抱かないでください。

つか、この質問するだけでなれていないと思ってください。

このドツボにハマってはだめです。

(もちろんそれでも大丈夫ではあるんですが、ごめんね、混乱させちゃうから便宜上こういう風に言わせてください)

 

なぜこんな事が起こるかというとですね、現実をちら見しちゃってるからですね。あなたが「なった」と言えば「なった」なんですよ。

でも例えば「お金持ち」になったのにレストランでついセコく安いものを頼んでしまった…こんな場合「あれ?貧乏な癖が出ちゃってる?ヤバい?」なんて不安になってしまいます。

 

なんて場合も動揺することはないです。金持ちだろうが手持ちが少なければちょっと現金残しておこうと思ったとしても当然?ですよ。一番安いワインを頼んでも普通にお店でボトルを買えば手頃な値段で買えるワインに高いお金出すのはもったいないと考えるお金持ちだっていますよ。無駄遣いをしないお金持ちなら当然ですよ。

お金持ちだって金銭感覚を庶民のときのママアップデートしない人もいますよね。

 

よけい混乱しちゃうかな?

現実では実は何してもいいんです。

で、難しいのが「潜在意識ではちゃんとなっておけよ」ってところですよね。ここの区別ができない人がいるので「なったら、もう現実でも潜在意識でも区別せずになっておけばいいんじゃね?」って教えるわけです。

 

私はせこい金持ちなんですよ、あっはっは〜で解決する話なんです。このときに必ず「金持ち」さえ維持していればなっているということです。あるいは貧乏から金持ちになったばかりの新米金持ちなのでまだ慣れなくてテヘ、でOKです。

 

 

彼の妻になったのに、まだまともにデートすらしていなかったとしても大丈夫です。だってほら誰だって最初は見知らぬ他人ですよ。あの日あの時あの場所で出会って恋人になり、後に夫婦になる、これからそういう関係を培ってゆくのですからゆっくり行けばいいのです。私達は「未来を先取り」しているのですからこれからその未来を進んで過去にしてゆくのです。まだ未来は来てないけど時間は流れてそうなるんです。そのために「未来を先取り」してゆくと「現実が後追いする」のです。そういう法則がある。

なのにそこで現実チラ見して「全然現実が後追いしてくれない」とか言ってると、「現実が後追いしてくれない未来」を先取りしてしまうことになります。

「もう叶うかな?」

「そろそろ来るかな?」

「早く叶わないかな?」

こういう思考禁止です。

 

だってあなたはもう「なって」いるんですよね????

こういう思考「いつ叶うんだろう?」「まだかな?」が出てくるってことはなったフリとかじゃなくて確実に「なってない」んですよ。

あなたが今例えばどこかで働いていますよね?「一体いつになったら私はここで働くんだろう?」なんて思考は出てきませんよね?無職だったら「いつ無職になるんだろう」なんて

思わないでしょう?だって既に無職ですから。だからこういう矛盾した思考は駄目です。

 

あなたは

金持ちに

彼の妻になった

売れっ子デザイナーになった

パリとニューヨークに家を買った

 

 

としたら

 

たった一人で東京の小さなアパートに住んでで意に沿わない仕事をしていたとしても、心の中はパリとニューヨークを行き来する既婚のデザイナーです。

絶対に「妻」や「デザイナー」「金持ち」「世界で活躍」を手放さなければ大丈夫です。

 

まだ現実が追いついていないだけなのです。

だからと言ってこの現実世界の中で「私は既婚のデザイナーです」とか「パリとニューヨークを行き来しています」とか他人に対して嘘は(あえて嘘と言っています)言う必要ないですよ。

あなたが受験生ですでに合格していて春から大学生だとしても、いまここで「大学生です」なんて言わないでしょう?現実が追いついてから「大学生です」で十分です。

 

ここで皆さんなったら既に「なっている」から「私は金持ちだ」「既婚者です」「デザイナーです」「大学生です」とまだ実現していない現実社会で言わなければいけないと勘違いしちゃうのかな?

そうではないんです。

もちろん「将来はパリやニューヨークで活躍するデザーナーに俺はなる!」みたいな言い方はOKです。どんどん言っていいと思います。でも言わなくても、言えなくても、全然問題ありません。

(もちろんまだなってないのに嘘ついてもいいんですよ、そうすることで自分がその気になるのなら、でも私はおすすめしません。それは現実から抵抗を受けるからです。結婚してもいないのに既婚だとか、デザイナーの勉強すら初めてないのにデザイナーですと言ったら痛い人と受け止められかねません。そんな余計な障害を現実に作る必要ないからです。ですが・・・何したっていいんです本当は、なったものさえ手放さなければ。

 

だってあなたの中で未来を作るのですから、外側は関係ないです。

お金持ちだからって、まだ現実が追いついていないのに高価なブランド物無理して買ってお金持ちのフリしなくても大丈夫です。もちろんしたければしてもいいですけどね。ちょっと贅沢したり、背伸びして優雅な気分を味わってイメージングするのはとてもいいと思います。

パリやニューヨークにまだ行ったことがないのに、行ったことあるふりする必要ないです。もちろん余裕があれば一度遊びに行ってみたりするのは良いと思います。買う予定ないのに不動産めぐりしちゃったりするのもリサーチするのも良いです。だけどこれからパリとニューヨークに住む未来を作るのですから今そうじゃなくたってなんの問題もないですよ。

 

意味は伝わっているでしょうか?