先になっちゃう
毎回言っていて、耳タコ状態でしょうが、今日も言います。
なるはなるだけ、なったら終わり。
皆さんきっと普通の願望達成法は、
目標決める→なんかそれに向かって頑張る→現実が現れてくる→ 願望達成
みたいな過程を描いていらっしゃると思うのですが、
「なる」の達成方法は違うのです。
まず
「不足を認識する」(願望を設定する)
↓
「願望を達成したことにする」
↓
「現実を無視し続ける」(なったら終わりなので、何もしなくていい)
↓
現実無視って言っても、目の前にあるのは願望が達成されていない現実なのでもやもやする、疑う
この不安や疑いを晴らすために (何もしなくていいが、何をしてもいい)
- マントラ唱えたり
- アファしたり
- イメージングしたり
- なんか現実で努力して頑張ったり
- 瞑想したり
- 運動したり
- 行動したり
- 寝る (果報は寝て待てって言いますよね〜)
- 何も考えない、をしたり
なんかをして現実を見ないようにする(ここが大事、この目的のためにやっているのです)
↓
現実が勝手に願望が達成された現実をつくる
こんな風に順番が逆なんです。
最初は願望は達成されていないですよね?だってまず自分が持ってないっていう認識から願望は生まれるのですから。
日本人に生まれたら、それは当たり前過ぎて「日本人になりたい」って意識は持ちようがない。「アメリカ人になりたい」とか「ハーフが良かった」とかはありえても、すでに持っているものが欲しいとは思わない。
つまり「願望」とは持っていないという意識から生まれる。
「十分お金を持っていない」という認識から「もっとお金持ちになりたい」という願望が生まれる。
その時点で現実は「十分お金を持っていない」が現実化している。
そこでお金持ちになって「あー、お金持ちで良かった」になっていれば、それが現実化する。
私が重要だと思うポイントは、まず最初の「自分の不足を認識する」です。
あなたがどれだけお金を持っていても、いなくても「もっとお金持ちだったらいいな」とか「もっとお金があれば」は自分の意識は「お金十分に持っていない」ってことです。それが現実化しています。
この認識大事。
いくらあなたの銀行口座に1億円入っていたとしても、「あ〜あ、もっとお金があればいいのに」だとしたら「不足」に意識が行っているので「もっとお金があればいいのに」が現実化されているわけです。
素敵な恋人がいたらいいのに
何もなくても気軽に話せる友達がいたらなあ
なんか良いこと起こらないかな
こういう気持ちって自然に湧いてくる素直な自分のきもちですよね。それを否定しろという話ではないんです。こういう気持ちはしっかり受け止めてください。
いま理想とは違う生活でツライしつまらない。
でもこういう思考をのさばらしておいたままでは素敵な恋人がいて、本音を言える友達に囲まれて楽しいこといっぱいの生活は実現しません。
「認識を変えていこう」ということです。
今の現実はお金がないが反映されているので、そういうお金が不足してる現実が見えるのはしょうがないです。でも実際にお金が入ってきてから「金持ち認定」するのではなく、その願望を捉えた時に(貧乏なときに)認定するんです。認定したらそういう現実ができてきます。
先に美人認定、可愛い奥様認定、小金持ち、大金持ち、好きなのを認定して、そこから現実が変わりますので。心が先、現実があとです。
この順番なんです。
先にならなければ現実は変わりません。