マカロンの潜在意識

潜在意識の使い方について語っています

潜在意識と言語

私は今スペイン語を学んでいるのですが、今まで大学のクラスや、語学学校、などでイタリア語、中国語を学んだことがあります。(ちょっとしか覚えてないけど)

そしてショナ語というアフリカの言葉を使ってたことがあります。(これも今は片言しか話せません)

英語は普通に話せます。

 

 

こんな感じなのですが、言葉によって性格が変わります。

これは割と皆さんおっしゃることなのですが、その言葉や文化によって言うことも変わるんですよね。例えば読んだ記事にあったのですが錦織圭選手が勝った試合の後どうでしたか?と英語で聞かれて自信満々自画自賛で答えたけど、その同じ質問を日本語で答える時は謙虚に自分の至ってなかった所を話したりしたそうです。

 

自信満々自画自賛というのが普通で、というかそれでこそ褒められる世界と、自分の至らない所を指摘して謙虚に振る舞うことが美徳とされる世界では自分の潜在意識にもかなり違いがありそうですよね?

 

 

 

私子供の頃からすごく運動が苦手だったんですよ。

体育の時間はもう憂鬱で、特に球技でペアになってボールを投げ合うみたいなシチュエーションのときには必ずあぶれてしまうんですよ。

で、誰も私と同じチームになりたくないみたいな感じ。

私「ドンマイ」って言葉が大嫌いで、失敗した時に誰かが言ってくれる

「気にしないでいいよ」っていう優しい言葉なんだと思うのですが、ソレを聞くたびにいたたまれない気持ちになるんですよ。私が一緒のチームでごめんなさい、生きててごめんなさいって謝りたくなるですよね。しかもソレって私が「気にしてる(辛く思っている)」って前提で掛けられるんですよね。

 

アメリカで学生の頃ホームステイしたことがあって、ある時公園でみんなでバレーボールしたんです。

日本での嫌な記憶があるのでそちらには行かないようにしてたのですが、一緒にやろうってもう何度断ってもしつこく誘われて、「あ~私なんか誘って皆後悔するのに」「下手だから」とかいって断り続けたのですが、段々断れないような明るい楽しいノリになってこれ以上拒否すると場がシラケそうで渋々参加したんです。

「ボールこっち来るな」って祈るような気持ちでいると、来るんですよね。

それでボールを受けようとしたけれど上手くできなかったんです。

いつものパターンで、「ドンマイ」って言われるシチュエ=ションです。

ところがその時掛けられた言葉は「ドンマイ」じゃなかったんです。

 

「ナイス トライ!!」

 

って言われたんですよ。

「Nice try! 」ってまあ訳せば「惜しい!」ってことなんですけど、その頃は英語もよくわかってなくて「え?私褒められた?!」って受け止めたんです。

失敗したけど、そのトライする姿勢は良かったよって言われて、びっくりしたんです。

私が下手なことを誰も嫌がっていないって心から思えて、涙が出そうになりました。

 

そしたら急に鎖から解き放されたように、一気に体が自由に動くようになって何故か一瞬のうちにバレーボールが上手になったんですよ。

次からはボールも受けられて、楽しく皆と一緒にバレーボールを楽しめたんですよ。

「下手とか言ってたのに、すごいじゃん」とまで言われるような感じになってしまって。

 

言葉のパワーってすごいなって思いました。

 

 

なんか日本語ディスってるみたいでごめんなさいね。

でも日本人女子が自信ないのって言葉のせいもあるのかなって思います。

例えば強気の発言ってあまり歓迎されない空気ありますよね?

 

方言とかでも楽しい感じの言葉があるように、きつい響きの言葉があるように、意図してなくても雰囲気違うみたいに、言語に特徴があるんですよね。

 

新しい言葉を習ってみるというのも、性格を変える助けになったりしますよ。

もし自分を変えたいという人がいましたら試してみてください。

結構イタリア語が楽しかったです。ジェスチャーとかもあって手だけで会話できる。笑

アフリカの言葉はのんびりしてましたね。

「元気ですか?」の答えが「あなたが元気なら、私も元気です」なんですよ。

お年寄りを尊敬する言葉があったり、昔の日本昔話って感じでした。