なるは誠心誠意やれ、しかもチャラくだ!
「なるは誠心誠意やれ」ってどういうことですか?
という質問いただきました。
私はこういう全く逆の指示を出すことが多くあります。
誠心誠意やるというのと、チャラくやるというのは全然違う感じですよね?
シンジさんとの対談でチャラくやれって言ってますねえ。
6-9 対談:なんと、潜在意識マスター マカロンさん 登場! ー引き寄せの法則(エイブラハム)、潜在意識(ジョセフ・マーフィ)スピリチュアル 対談編ー - YouTube
例えばなんですが私最近スペイン語の学習を再開しました。つまり以前何度も挫折してやめちゃってるんですね。(わはは)
で、今回仕事が出向になったのですが、以前の出向は超暇な部署で毎日2時間位で業務終わってしまってあとは暇つぶしをするという感じだったんです。
それで次回(今回のことね)出向になったら語学を頑張ろうって決めてたんですよ。ですが今回はめちゃくちゃ肉体労働的な部署であちこち飛び回っているんですね。
もちろん「スペイン語学習」を解除しても良かったんですが、すでに決めちゃっていたので無理ない範囲でやってみようと思ったわけです。
皆さん何になるとか色々望みがあると思うのですが、こういったコツコツ努力が必要となるものに関してはさすがにやらずにできるわけ無いですよね?
潜在意識でなんか超常的なことを達成したい、一切勉強せずにスペイン語ペラペラになりたい、一切練習せずにプロスポーツ選手になりたいって考えからして私には無理なんですよ。(ごめんね、そういうのを習いたい人はよそに行ってください)
ではどういうふうに潜在意識を使うかと言うと、
親がいきなりスペインに転勤になるとか、自分が配偶者がメキシコ転勤になる、アルゼンチン人の彼・彼女ができる、どうしてもスペイン語を学ばないと行けないような状況や環境を引き寄せるとかそんな手をつかう。
すごく良い先生に巡り合う。良い教科書、アプリ、本を手に入れる。などなど
で、もちろん「誠心誠意」努力しなくちゃいけないわけですよ。
語学やった事ある人はわかると思うけど、年単位の努力をしないと身につかないですよね?なのでそれを思うとけっこうな覚悟がいるわけです。
なのでなかなか「なる」で語学やろうと言う気になれないんです。
語学じゃなくてもそういった新しい道に進もうとしたら覚悟がないと以前の私のように簡単に挫折しちゃう。私の場合語学へのモチベが旅行くらいなので「どうしても必要」じゃないので「できたら良いな」ってゆるいのも問題なんです。
誠心誠意やるというのは、要するにちゃんと真面目にやる、努力するってことですね。
チャラくやるというのは、近道を探すとか最低限の努力で最大の成果を出すというか、イケメン講師を見つけるとかスペイン語話す友達や恋人を見つけてしまうというような感じです。うーん、ちょっと誤解されちゃうかな。
つまり努力してるって感じないほど楽しんじゃう、というのが真意に近いかな。
スペイン語の映画を沢山観るとか、スペイン語で歌を歌えるようになるとか、旅行がてら現地に行ってホームステイしてみるとか、語学学校に通うとか。(今は無理だけど)
軽くやってみるかという感じ。もちろん挫折しても全然オッケーです。また始めれば良いのだし。
片言の挨拶ができるようになるだけでもオッケー程度の軽い気持ちで始めてみるみたいな感じですね。
ですので意識的には「なんかスペイン語話す友達と遊んでるうちに、話せるようになっちゃいました」みたいな感じですね。実際には真面目に勉強もしていても、本人には楽しく遊んでる意識しかない。
私が「なれれば現実化するけど、何にでもなれるわけではない」というのはこれをスペイン語で達成できたとして、理屈では同じことをロシア語でもインドネシア語でもできるけれどじゃあ「やるの?」と言われたら「よし、やってやるぞ!」という気持ちを自分で盛り上げて行くことができるかどうかです。
たくさんの言葉をマスターしたいというモチベのある人はできるでしょう。でもそういうモチベのない人やロシアやインドネシアに興味ない人には難しいです。
でもあなたが「なりたい」「なれる」と思ったものにはなれます。
ここが最重要なところです。
金持ちでも、妻でも、恋人でも、なんでもね!