自分で決めるだけ 私の師匠のこと
スピリチュアルMBAで少し話しましたが、私を潜在意識の世界に導いてくれたのは当時20代そこそこの友人でした。
キャラ的にいつも偉そう?というか『博士』とか仲間内でそういうポジションの人で塾講師のバイトしてたりして学生でしたが私は冗談っぽく「せんせー」と呼んでいました。
ある日彼が小説を書くというので、更に調子に乗って私は作家の「大先生」みたいに呼んでいました。
この人が、
思考が現実化するのではない、普段潜在意識で考えていることが現実化する
を教えてくれました。
そして彼がある日応募した小説で賞をとってデビューしてしまいました。
処女作で入選して、しかも複数の賞に入選していました(他は辞退)
私は「ねえ、小説家ってどうやってなるの?」と無邪気に聞くと、「決めるだけだよ」という答えが返ってきました。
決めるだけ?
じゃあ、私が小説家になりたいとして、今 私は小説家って決めればいいの?
まだ1行も書いてないし、どうやって書くかも知らないのに?
私は全く理解ができなくていちいち質問しました。
そうだよ、自分で決めるだけ
えー?じゃあ今私は小説家と決めればそうなの?
当時の私はわかったようなわからないような感じでした。
今の私は彼が何を言いたかったのか完全に理解できますが、当時はさっぱりでした。
彼の言わんとしている深い意味を汲み取りたいと思いながらも、本当に決めるだけでなれるなら苦労しないとか、でも自分が決めるという強い意志が大事なんだろうなとか、一生懸命考えました。
彼はこれ以上のことは教えてくれませんでした。
お勧めされたのはジョセフ・マーフィの本です。
「眠りながら成功する」だったと思います。
ジョセフ・マーフィ博士はキリスト教の引用が多く、宗教についてあまり理解のなかった私にはちょっとびっくりでしたが言いたいことはよく分かりました。
願望が叶うのではなく、潜在意識で考えていることが叶う
このことを頭において読んでみてください。まずはここからがスタートです。