無理めな願いを叶える
最初に結論を言うと、まず「無理め」とか「難しい」とか思ってる時点で、その願いは叶いません。
身もふたもないですが、まずこの認識を変えなければ願望はかないません。
私は「自分はできる」と何万回も唱える系アプローチはしません。
ですがそういう方法を否定しているわけではなくそういうやり方が好きでしっくり来る人はやったらいいと思います。自分はそういうやり方でやってゆく、できるんだと思うことが大事なんです。
例えば私とシンジさんはこういうアプローチがかなり違います。
ふたりとも「自分のやり方が良い」って思ってやっているわけです。
私はイメージングも瞑想も無意識でやっているかもしれませんが、意識してやることはありません。新月の願いでは何も動きませんが、私の友人でテレビや雑誌にも出てる友達はそれで大活躍しています。
私の場合やっているのは「なる」なのは皆さんご存知かと思います。話を元に戻します。
心構えとして最初は誰でも「こんなことが私にできるんだろうか?」と思うのはいたって普通ですので、大丈夫です。
ですが「できると思えば、できる。できないと思えばできない」のが真実です。どちらも正しいのです。ということは「無理めな願望」という認識を「こんなの簡単、楽勝」とかせめて「頑張ればできる」とかに持っていかないといけないわけですね。
例えばなんですが年収1億円とか欲しいとしましょうか。
もし今の年収が400-500万円だとして、いきなり1億とか言っても信じきれないですよね?筋トレでもそうですがいきなり100キロ持ち上げようとしても難しいです。ですので信じきれる範囲で上げてゆくアプローチを取ります。
まずは倍を考えてみます?いきなり倍というのも難しいでしょうか?
あなたが現実的に可能と思うことが重要なので最初は少なくても大丈夫です。
転職するでも副業するでも何でも大丈夫です。
潜在意識で何でも叶えるマカロンが何を現実的なこと言ってるの?と思われるかもしれませんが私の最初のアプローチはこんな感じです。もちろん最初から「楽勝」って思えたらすぐに「なって」しまうのでこんな風にはしませんが「いきなり年収1億ってきつい、信じきれない」と思えばまずは現実的なアプローチをします。
地味かもしれませんが「月に2,3万収入を増やすには…」とか「もっと良い給料の職に転職」とか考えてそれに向かって行動するんです。この行動が大事です。
それによって多少でも収入が増えたら「この調子で行けばもっともっと収入が増えそう」と思のが大事です。そして大きなビジョンに向かって千里の道も一歩からです。
私のアプローチはまず行動してそれによって自分の心を騙す…ではないけれど「その気にさせる」という感じです。
この部分を「自分はできる」というアファメーションを1万回唱えるのと理論的には同じ感じです。本当にこの辺は好みです。私は自分が努力しているという事実が自分の心を説得しやすいのです。「私イケるんじゃない?」みたいに。
いきなり目標が一億円で年収500万が倍になったところでまだまだ遠いですが、コツコツ努力を続けていくと段々加速度がつくというかワープしてゆきます。
で、後ろを振り返ると「私こんなすごいところにいる」とびっくりします。
ですがその時々は「できる」と思う少し先の目標を頼りに進むので、どの時点でも潜在意識は「できる!」なんですね。
自分が重たい車輪を動かすとして、最初が難しいんです。すごく力がいる。
でも進みだしてしまえば割と楽に進められます。時には登り坂があったりしてもっと力が必要だったり、下り坂で勢いがつくこともあります。
もちろんもっと簡単に、私もそうなのですが「くじに当たりました〜」というのもあるにはありますが、実際に「くじは当たってるのを引くんです」こういうのはどう教えればいいのか私もわからないんですよね。
そもそも教えられるものなのか?
前に浜崎さんがおみくじはいつも大吉を引くっていうのを何年もやってたと仰ってたのですが、これ絶対「難しい」とか「無理」とか思ってないことは確かですよね?
ギャンブルに強い人なんかとは似てる気の使い方はしている感じがします。私は極力ギャンブルはしませんが、やるとなれば強いです。
こんな風に強気で自信たっぷりなのがコツと言えばコツでしょうか?
繰り返しますが筋トレと同じで一気に100キロ持ち上げようとすると怪我するように騙されたり甘い見通しで始めたりしないように気をつけてくださいね。
そして最初は庶民的だった自分の考えも自分の環境が変わると変わってゆきます。見える世界も変わります。なのでいつでも心はオープンにしていてください。
私の教えを実践している同僚も、最初は箸にも棒にもかからないヤツだなあと思っていたのにどんどん変わってゆきました。最初は頑固で私の言うこと全否定みたいだったのにいつの間にか心を開いて新しい挑戦をしてゆきました。この人は10年一緒に働いています。入ったときにはまだ学生で貧乏でお金がなくて借金でヒーヒー言ってたのに来月転職して給料の良い職につきます。