無理めな願いをしっかりと叶えてみる
このエントリー実は数ヶ月前に書いて、そのまま放置していました。
需要はあるだろうなとは思いましたが、誤解も招くかなと思いまして。
コメント欄に書きましたように、自分が「できる」と潜在意識レベルで思わないことは叶わないです。決してなんでも叶うわけではないです。
これは私も、あなたも同じだと思います。
私のもとには世間を騒がせるような事件を解決して欲しいとか、XXさん(事件の被害者)を助けて欲しいとか言うメールが届きます。
そのメールを送ってくださる方たちはとても優しい方たちで善意から仰っているのでしょうが、私にはそんなチカラはないんです。
もしかしたら他人から観たら私がありえないような奇跡を起こしているように見えるのかもしれませんが、私にできるのは自分ができると思ったことだけ。
別に出し惜しみしているわけでも、ケチとか意地悪ではなく、単純にできないのですよ。じゃあ「できるって思えばいいじゃないか!」と言われても、いくら顕在意識で思ってもダメなんです。
だから最初に断っておきますが、努力とかそういうことでなんとかならないことなんて山ほどあるんです。
もちろん皆さんも子供の頃にできなかったことが、成長してみたら全然楽にできるなんてことはありますよね。そういう意味で自分の器を広げる、経験を積む、徳を積むなんてことで開ける道もあります。
為末大さんの「諦める力」という本をお勧めしましたが、諦めるというのも素晴らしい選択肢なんです。どこまでやって諦めるのかというのも大きな問題で「もう少しやっていたら大金鉱を掘り当てたのでは?」「あの時諦めなければ」みたいな思考はついて回りますよね。
「諦めるな、がんばれ」
というのと
「諦めるのも前進だ、勝てる勝負をしろ」
どちらのアドバイスもアリです。
決めるのはあなたです。
あなたが自分の潜在意識に聞いて決めてください。
ここから先が書いて放置していた文章です。
以前願いは「無理め」なんて思った時点でなるでは叶わないと書きました。
つまり自分で「無理そう」と思っている時点で叶わないということです。
ですが、そういうことを叶えたいのが人間ですよね。
とは言えやはり私の考えは変わっていなくて「できる」「やれる」と思わないと無理なわけです。
私のアプローチは「なる」でいきなりパッとなってしまうのですが、それをどうやってやるかというのを説明するのは難しいので最近あった事例で説明します。
私は皆さん意外かと思われるかもしれませんが、子供の頃はコミュ障というか自分に自信がなくてあまり自分から発言するタイプではありませんでした。なので結構バカにされたりしました。自分では目立たないようにしていたのですが、結構目立ってしまうタイプで(ワル目立ち?)極力存在を消していました。
写真に映るときなどはなるべく隠れるというか、ひっそりと後ろに行くいうタイプです。
私だけではなくこんなマインドの日本人女性多いですよね?自己評価が低いというか自己肯定感が低いタイプです。
もちろんおとなになるに連れて少しづつ克服してゆくのですが、心のどこかにこんな自信のない低い自己評価の私がいます。
スッチーになっていつも一緒にいたのがパリピな美人さんで彼女がカースト上位の人だったので、私もそのグループにいました。そしてその人達のイケていない人に対する容赦ない意識にビックリしました。絶対に美人じゃない同僚とは一緒に歩きたくないとか言っていて(冷や汗ビクビク)私とは一緒に歩いてくれるってことは私はこの人にとって十分な美人なんだろうか?とか思ったり。
そんなこんなな経験を積んで、自信のない自分を卒業してはいますが、それでも根っこのところに自信がないイケテナイ自分がいます。
パーティやイベントを企画したりしますが、決して自分が自分がと前にしゃしゃり出るタイプではなく裏方をこなしています。でも前に出なきゃいけないときにはちゃんと出ています。大人ですから。(これは訓練しました)
でもできれば目立たなくひっそり生きていきたい、と同時に自信たっぷりに振る舞う私も大好きです。
前置きが長くなりましたが、なんとなく私の立ち位置分かりましたか?
調子に乗ってるときもありますが、
暗い部屋で膝を抱えている時もあるってことです
私の同期のパリピちゃんもいつも調子に乗っていますが、
病んでお酒飲んですすり泣く?泣きわめく?時もあります
そんなもんです
あなたもそうでしょう?
でね、
ある時学生の頃の友達が亡くなって友達で集まったんです
私の知ってる人はほとんどいなくて知らないハジメマシテの人ばかり
だからどんな人なのかわからない
繋がっているのは亡くなった人なので、チラホラ知ってる人達が話すのを聞いてる感じです。
そこでみんなで写真を撮りましょうとなって、とある日本人の女性が私はいいですって言って外れようとするんです。私なんかも部外者という感じで写真に撮られても困りはしないけどもし誰かがカメラマンになるなら私がなりますよ、仲いい人達は写ってくださいという感じです。
だから遠慮する日本人女性の気持ちもわかります。
だけど執拗に遠慮するというか写真から外れようとするのを見た時に、この人は一体何と戦っているんだろうと思いました。
自分の姿が重なったというか、客観的に見えたんです。
知らない人達かもしれないけど、亡くなった人が引き合わせてくれた機会でもう二度とない一瞬です。写真に撮られたところで数年後にはもう忘れ去られるかしれない。そんなにごねなくても気持ちよく写ってしまえばいいのにと。
「私なんかが」
「私ごときが」
なんてことを私も思う方なので気持ちはわかる。
私の夫は私のそういう部分を知っているので「日本人だなあ〜」みたいにつぶやきます。確かに自意識過剰で遠慮するのって日本人女性に多いよなと思いました。
なんていうか知らない人達の会に乱入して仲良くなってウェーイみたいな大きな態度をとったとしても、私なんか部外者に近いですから遠慮しておきますみたいな態度をとったとしても他人に映るのは「そういう人なんだ」です。
私はどんな人だという印象を知らない人達に残したいのだろう?
あなたはあなたのままでいい
とか
素の私、ありのままの私 を受け入れよう
みたいな話もありますが、
私には自信のない私と自信のある私が存在します、両方とも私です
いや、私は全然ダメ、全く自信ない
という方もいらっしゃるかな?
だとしても、
自信のあるふりをしてごらん by ローランド
なるというのは、そんな感じで
自分の中にある理想を引き出すのです
普段の自分は、素の自分はダメダメでも可能性の中にある「できる自分」になってフリをするんです。
年収3倍になった私
理想の人と結婚した私
望んだことを叶えた私
あなたは自信はないけど、それを望んだわけです
潜在意識を使って願望実現するって話を聞いて、実現しようと思ったわけですよね
自信があってもなくても願望叶ってしまったら、叶った人ですよね?
ここからどうやってそこにたどり着くのか知らないけど、そうなる
少なくともそう信じているからこんなことしているわけです
叶った日には違和感あるというか、「びっくり、本当になったわ」とか「信じられない」とか思うかもしれません。でもだんだんそれも「普通」になってゆきますよね。
最初に高校の制服を着たときはなんか嬉し恥ずかしみたいな気持ちでも数週間経てば当たり前な気持ちになります。
私が結婚した時に最初に銀行口座の名義変更に行ったときはめちゃくちゃ変な気持ちでした。うわ〜名字変わる、ミセス・なんちゃらって呼ばれる、「マイワイフが〜」みたいに言われる、私も「マイハズバンドが〜」なんて違和感しかない。
話を戻すと、そんな経験を通して「普通」になってゆきます。
あなたがミセス・理想の夫に突然なっても違和感しかなかったとしてもしょうがないです。
現実ならばこういう名義変更だのなんだのというのをこなして徐々に結婚したことに慣れてゆきます。華々しい新婚旅行とか結婚式とかよりも日常の雑務で徐々に慣れてゆくことでしょう。
なるはそういう現実の経験は後から体験します。
まずは最初にいきなりなっちゃう。
でもあなたの中には既に絶対に「なった自分」というのは存在します。
もちろん全ての可能性があるわけではないです。
変えられるのは自分と未来だけです。
でね、
あなたの中には「本当になれるのかなあ」みたいな気持ちと
自信のある「なるぜ!絶対」という気持ちがある
どっちもあなたです
自信のある自分
自信のない自分
両方とも嘘偽りのない素のあなたです
自信のない自分
なったぜ!の自分
そりゃあ自信ないとか言ってるのは楽ですよ
だって何もしなくていい
別にいつもどこでも自信たっぷりでいる必要はないです、そりゃ自信ないこともあります。でも少なくとも達成したい夢があるなら、そこだけでも「自信のあるフリをしろ」ということです。
いつでもあなたの中に選択肢があることを忘れるな、です。
それを選ぶのはあなたです。
できる、できないじゃない
「ヤレ!」
未来を先取りすると、現実が後追いします
どんなあなたになりたいのか?
しっかり考えてみてください
******
ですが繰り返しますが
とにかく私も含めて皆自分の潜在意識の奴隷です。
それ以外のことはできません。
もちろん、潜在意識を書き換えて達成できることもあるでしょう。
でもできないこともあるんです。
ごめんね、
矛盾する二つのアドバイス両方とも正しいんです、混乱するよね
最初に戻るけど、あなたができると思えばできる、できないと思えばできない
そのどちらも正しいのです