マカロンの潜在意識

潜在意識の使い方について語っています

お金は好きですか?

若かりし頃、20歳くらいのミュージシャン志望の男の子と一緒にくらしていたことがあります。といっても単なるルームメートでお互いに彼氏彼女がいて恋愛感情はない関係でした。

私の仕事先のバイト君でしたが、たまたま私の彼氏がNYに仕事で行ってしまい(彼と一緒に暮らしていました)その後にルームメートを探していた時にたまたま部屋を探していたのがこの彼。

この人は今で言うならすごく藤井風くんに似ていてカッコいいタイプの人でした。

なので藤井風くんをみるとドキッとしてしまいます。

ついメールで「あなたに似た人が歌うたっているよ~」って言ってしまったほど。

 

彼は風くんと違いあまり穏やかな感じではなく、色々傷ついて怒っていました。

挫折があり順風満帆にみえた未来が自分の失敗で崩れ去って、なし崩し的に色んなことが上手く行かなくなって荒れに荒れて、その後前に進もうと音楽を本格的にやろうと、立ち直ろうとしていた頃ですかねであったのは。

(なんかドラマの設定みたいですね)

 

20歳くらいで夢見がちで寂しかったのか「子供欲しい」みたいなことをたまに言っていて彼の名前は漢字で1文字のカッコいい名前なんですが自分の子供にも1文字で「空」「海」「風」って付けるなんてことを言ってたので余計に藤井風くんを連想してしまうのかも。

 

当時はイメージ的にはレッチリのアンソニーって感じなのですが、たまに藤井風くんのニコってあどけない笑顔になるのがさすがの若さだなって思っていました。

ですがとにかく危なっかしい感じでしたね、酒、ドラック、けんかとかしょっちゅうで荒れていて。

 

しばらく歌のレッスンしたり、モデルや土方バイトをやっていたのですが、結婚して子供ができて夢を諦めて飲食ビジネスの世界に入りそこで大成功してしまいました。

 

彼は自分がとても若い頃傷ついていたのでカウンセラーになりたいという夢があり、実際に先生について学んでしたした。

あるとき彼は自分の師匠に聞いたそうなんです。電車に乗っていると自殺しそうな雰囲気の問題抱えた人に出くわしたりする。師匠ならばそういう人を救えますか?と。あなたの料金は最低でも1時間1万円位かかる、もっと安くしたらこういう人達を救えるのではないかと。

師匠の答えはもちろん値段は安くすることはできるし自分のところに来てくれれば救えるが自分から来ない人は救えない。誰かに連れられてぎゃあぎゃあ言いながらも来る人ならば救うことはできる。なんだかんだ文句をつけても「来る」という事実は助かりたいと思っているから。でも来ない人は救えないという答えだったそうです。

 

しかし実際彼が思うに1時間5000円、いや3000円でも払えない人が多いと思う。それが例えば1000円だったら来れる人は増えるだろう。

そう思ったのが彼がカウンセラーの道ではなくビジネスの道に進んだ理由だそうです。

ビジネスでお金を儲けてそれで低額で、あるいは無料でカウンセリングをするNPO?を作るのが夢なんだそうです。

 

彼も以前はお金のブロックがあったけど、目標のためにブロックを外したそうです。

肉体労働系のバイトでは稼げる額なんてしれていますしね。

 

そんな彼が言います、「マカロンさんってお金好きっすか?」

 

数年前の私は素直にお金が好きって言えませんでした。

 

この彼以外にも以前は貧乏していたけど今は成功している友達に私はしょっちゅうこのお金は好きか?という質問受けていました。

私自身特にお金で苦労したりしていないですし、実家もそこそこな感じなんでノンビリした感じなのですが、お金をガンガン稼ぐ友達には分かったんでしょうね私があまりお金が好きじゃなかったこと。

 

私は結構他人の為に頑張っちゃう方なのですが、自分を蔑ろにする傾向があって、このコロナでまたちょっと自分の為に動けていないのを感じています。自分を喜ばせるようなことしてない。自分の為にお金使えてないです。(こういうお金のブロックがあった)

 

もし私のようにお金のブロックがあれば、お金が好きって言うこと、寄付など他人に対して使うこと、そして自分の為にお金使って楽しませること頑張ってみてください♪

 

私の場合旅行に行けないのがお金使えてない原因なんですよね。(はああ)