ゆっくり動く
前にも書いたのですが、急ぐときこそゆっくり動け、結果的には早くなるよというアドバイスを先程コメント欄でしたのですが、私はこれを実際に自分の行動で発見したんです。めちゃくちゃ忙しくて、うんざりして、「頭きたやってられん、もう超ゆっくりやってやる！」みたいな状況で嫌がらせのようにゆっくり動いたら、かえってスピードは早くなり、全然疲れなくてびっくりした経験があります。
それでのちに師匠と呼ぶ友達にこの体験を話したら、武道にもそういう訓練があるそうで早く動くためにはゆっくり動作するという練習方法があるそうだと教わりました。
今回アドバイスをするに当たって裏取りするためにググってみたんです。
するとこんな本を見つけました。
「ゆっくり動く」と人生が変わる…というタイトル
人生変わるとは正直また大きく出たなと思いました。笑
この本の概要を読むと納得というか、私が実践していることばかり！
なかでもとりわけ重要なのが「ゆっくり話す」だと書いてあります。
シンジさんとのYoutube の対談は音声を変えていて、かつスピードをあげているので早口ですが私は普段意識してゆっくり話すようにしています。
これがとても好評でいつも「マカロンさんのように話したい、憧れちゃう」って言われていました。特に放送係みたいなことをやらされた時に威力発揮。機内アナウンスも頑張ってやっていました。笑
この本にも書いてありましたが、ゆっくり話すとモテるんですよ。（それでモテるのかしらんけど）よく話し方がセクシーとかミステリアスと言われました。（自画自賛んですみません）
ゆっくり話すとモテるというよりも、早口はセクシーじゃないってことですね。
それからゆっくり話すと信頼感と説得力が増します。
自律神経研究の第一人者として知られる著者いわく、その最も手軽で効果的な方法は「日常のさまざまな動作を『ゆっくり』と行うこと」。歩く、話す、食べるといった日常動作のペースを少し落とすだけで、心と体の「不調」が解消し、常に「健やかな自分」でいられるようになるという
だそうです。この方は外科医で専門が腸管と肝臓でそれらをコントロールする自律神経を研究し、なぜ人には好調・不調があるのかについて調べたのだそうです。そしてそれには「ゆっくりとした動作にある」ということと「ゆっくりなのに早い」という謎が解けます。
そしてトップアスレートやミュージシャンなど緊張の中で最高のパフォーマンスを出さなければならない方に指導をされたそうなんです。（Shoggiさんっ！！あなたに是非実践して欲しいです）←アマゾンの試し読みを読んだだけで偉そうにすみませんっ
ゆっくり食べるとかって体に良さそうですよね。あまりに常識で本読まなくても実践できますが、案外見逃されがちというか実践できてない。
ゆっくりだと立ち振舞がエレガントに映るっていうのもありますよね。
ゆっくりだとどんくさいとかのろまみたいなイメージもあるので、キビキビ動かなきゃとか焦ったりすることもあるかと思いますが、そんな時ほど徹底的にゆっくりやってみてください。
イメージ的にはスローモーションです。とは言えなかなか他人を相手にスローモーションでは変な人という自意識が働いて自分ではスローモーションのつもりでもなかなかソコまでゆっくりになっていない気がします。笑
ですが余計な力みが体から抜けて実際に疲れにくくなり、効率も上がり、良いことばかりです。
お金もかからないし、ぜひ試してみてくださいね！
